
本の裁断機の種類
本の自炊に使われる裁断機・断裁機にはいくつかの種類があります。
一般的に本の自炊で使われるのは以下のようなタイプが存在します
ディスクカッター・ペーパーカッター

- 比較的安価で導入しやすい
- 刃が隠れているため安全性が高い
- 1度に裁断できる枚数が少なく、厚い本は事前に分割が必要
押し切り型裁断機

- レバーを押し下げて裁断するタイプ
- 1度に60枚程度裁断可能
- 裁断部位が見えやすく、正確な裁断が可能
大型裁断機

- 厚みのある本を一気に裁断できる
- 50~400枚の裁断が可能
- サイズが大きく、収納スペースが必要
裁断機別の特徴とメリット・デメリット
本の自炊に使われる裁断機にはそれぞれ特長があります。以下の表に、ペーパーカッター(ディスクカッター)、押切型裁断機、大型断裁機のメリットとデメリットをまとめました。
裁断機の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ペーパーカッター・ディスクカッター | 手軽に使える | 一度に裁断できる枚数が少ない |
比較的安価 | 厚みのある本には向かない | |
コンパクトで収納しやすい | ||
押切型裁断機 | 切断精度が高い | 力が必要 |
中型の本にも対応可能 | ある程度のスペースが必要 | |
比較的丈夫な構造 | ||
大型断裁機 | 一度に大量の紙を裁断可能 | 高価 |
厚みのある本も裁断できる | 大型で場所を取る | |
仕上がりが綺麗 | メンテナンスが必要 |
他にもチェックポイントは?
価格
ディスクカッターや押し切り型は比較的安価。ディスクカッターなら2~3千円から。押切型でも1万円前後から購入が可能です。大型裁断機はやはり高価で、数万円以上するものが多いです。
自炊の頻度
たまにしか自炊しない場合はディスクカッターで十分だと思います。頻繁に自炊するなら押し切り型や大型裁断機が時短になり便利です。
裁断する本の厚み
薄い本ならディスクカッターでも問題なしですが、3cm以上などの厚めの本を扱うなら、押し切り型や大型裁断機が適していると思います

裁断機は普通に考えても普段から机の上などに置いておくわけでなく、使うときに押し入れから引っ張り出して・・などと使うと思うので、持ち運び・移動など考えると大型の裁断機はちょっと重くてね。
それを考えると裁断には手間がかかるけどディスクカッタータイプかなとか。
あとは替刃のランニングコストとか。たかが裁断機ですが結構チェックするところは多いですね
それを考えると裁断には手間がかかるけどディスクカッタータイプかなとか。
あとは替刃のランニングコストとか。たかが裁断機ですが結構チェックするところは多いですね
まとめ
価格や自炊の頻度、使用後のランニングコストなどは必ずチェックしたいものです。
それと品質の安定性や信頼性を考えると国産のものは安心感があると思います。特に替刃の入手しやすさや耐久性の面でも、日本製はしっかりしている印象があります。 海外製のものでもコストが抑えられるメリットはありますが、替刃の供給が不安定だったり、精度が若干劣ることもあるので、長く使うならやはり国産のものが選びやすいかと思います